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まだここを見ている人はいるのだろうか?
長い間、なにも変化しないこの場所を。

あの悪夢の日からおよそ二ヶ月。
ようやく俺は帰還する。
気が付けば夢を見ていた。
そこは見知らぬ街で石造りの見たこともない建物が乱立していた。

チョッキを着た頭はそり込みを入れ短く刈り上げている男が親しげに話しかけてくる。
『今日も屋根厨しませんか?』
獰猛な笑みを浮かべたその顔は何かにとりつかれていた。
俺は咄嗟に返答することができず、曖昧に頷いただけだった。

ふと男の手に握られている物に気が付く。
一見ただのライトボウガンのようだったが、見たこともない物だった。
特筆すべきは、恐らくライトボウガンとは比べものにならない獰猛な気配をその武器が発していることだ。
ハンターとしての俺の勘が告げる。今すぐここから逃げ出せ、と。
間違いなくここは戦場になる。血で血を洗う地獄の釜がここに表れる。
早く早く早く!!
だが現実は常に非情。同じ用な武器を持つ男が俺の周囲に表れ、皆一様に獰猛な笑みを浮かべていた。
その笑みには見覚えがあった。
自分こそは強者。狩られる側ではなく狩る側が浮かべる嗜虐的な笑みだ。
俺は確信した。ここは戦場ではなく狩り場。それも人間を狩り立てる最悪の狩り場だ。
まるで無抵抗なぷーぎーを狩り立てるような一方的な殺し合い。
いや、殺し合いですらない。これは虐殺だ。

気が付けばもう饗宴が始まっていた。
握り拳ほどの爆発物が降り注ぎ、あらゆる物を粉々にしていく。
そり込みの男も、笑みを浮かべながらそれを窓から投げ込んでいた。
そしてその窓から入り込み、爆風で意識が朦朧としている血塗れの獲物に容赦なく弾丸を叩き込む。
そのまま乱射しながら、廊下を進んでいき爆発物を手に様子を伺っていた獲物全てに平等に誰一人残すことなく、地獄に落としていた。
短時間で7人命を落としていた。何の感慨もなく。
殺された奴が行った先は地獄ではないだろう。
なぜなら俺が居るこの場所。ここが間違いなく地獄だからだ。
ここにはあらゆる死が蔓延している。
銃殺、殴殺、刺殺、爆殺。
何の理由もなくただ陣営が違うからといった理由で殺される。

剃り混みの男が言う
『じゃあ僕芋掘ってる奴殺してきます♪』
そう言い残し足早に走りだしていった。
一人残された俺はただ呆然とその後ろ姿を見つめていた。

俺は間もなく殺されるだろう。
ただそこにいるからと理由で。
あのドンドルマで仲間と過ごした日々。
あれこそが夢だったのではないか。そう思えて仕方ない。
あの暖かな街。なにかに殺される心配など全くなく、ただ仲間と狩りに勤しんだ街。
酷く懐かしいと。そう思った。

俺の体を衝撃が走り抜ける。
少し遅れて熱を感じ、そのまま廊下に倒れ込んだ。

そして俺はドンドルマに帰還する。






何が言いたいかっていうとだな。
モンハンまた始めますって事。



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